国内最大手出会い系ハッピーメール摘発で「出会い勢力図」が激変する可能盛大!
『魚の居ない池に釣り糸を垂らす』
誰から見ても滑稽な風景といえるが、実は多くの人間が陥っている状態といっても過言ではない。
「オレはそんな馬鹿なことしないよ(笑)」
と誰しもが思っているが、実は池に魚が居ないことに気がついていない場合が多々あるのだ!
出会いを求める上でもっとも重要なのは?と質問すると非常に多くの人が
「多くの女性がいること」
と回答する。
実はこれは半分しか正解ではなく、本当に重要なのは男女比なのだ。
例え100万人の女性が出会いを待っていたとしても、1000万人の男性がそれを狙っていては、いつまでたっても魚は餌に食いつかない。
どんなナンパ技術があったとしても、女性と言葉をかわせなければそれは宝の持ち腐れとなってしまうだろう。
なので凄腕のナンパ師とは、多くの女性たちと絡む機会を持っている人のことで、釣り人が少なく、魚がいっぱいいる池に釣り糸を垂らしているに過ぎないのである。
では現在、出会うために最も効率の良い池はどこにあるのだろうか。ますは近年のうちに世に出た出会いのツールおさらいしてみたい。
不特定多数との出会いのツール、その流行を遡れば、まず
最初に世に現れたのは『テレクラ』
だろう。
テレクラブームは非常に強力で、その規模の大きさもさることながら、男女比が非常に優れていた事が上げられる。その後、多くの規制が入り、テレクラブームが過ぎ去った後に来たのが、出会い系サイトのブーム。
一時期これも一世を風靡したが、悪徳業者が参入し大きな打撃を受けて、現在では大手の1人勝ちといった状況だ。その後は小規模のブームとしてラインのID掲示板が一時期大いに流行ったが、業者の蔓延により下火になった。
単純な利用数だけを考えれば、現在でトップを誇るのは大手出会い系サイトで、ラインID掲示板、スカイプID掲示板、テレクラ、ツーショットダイヤル等が横一線と言った所だろう。
そんなおり、業界に激震が走った。
大手出会い系サイト摘発で、今後の勢力図はどう変わっていくか?
なんと国内でも最大級の出会い系サイトである「ハッピーメール」の運営会社アイベックの社長と同社幹部等が
売春防止法違反のほう助の疑いで逮捕されたのだ!
ハッピーメールは出会い系サイトの老舗で、会員数は500万以上とも言われている。
500万という数字は膨大な数で、異常な量だと言っていい。実際はやはり男性会員の方が圧倒的に多かったのだが、それでも多くの女性会員を抱えていた。
今後このニュースを受けて、アクティブな会員数は一気に減るだろう。人々が何かを選択するとしたら、やはり重要なのは気分だ。
上記は「売春」が問題で摘発されたのだが、例え売春を望んでいなかったとしても、摘発されたツールは使いづらいのが人情。激減は免れない。
そしてそれらの会員、そして今後利用する可能性がある人々が何を選択していくか?
ここが
ナンパ師にとって非常に重要な問題
になる。
この大きな変革の波に見事に乗れれば、久々の入れ食いを体験できる可能性が高い。
文字を使ったやり取りが敬遠される可能性が高い!
出会い系サイトの最も特徴的な点のひとつとして、文字による投稿が挙げられるだろう。
文字は明らかに証拠になりやすい為に、今後は文字でのやり取りが避けられる傾向が出てくるのは間違いない。
そこで大きく需要を増やす可能性が高いのが、テレクラやツーショットダイヤルで、別段、売春を望んでなくとも、電話の相手以外には情報が漏れないという点で安心感が出て来るに違いない。ここは確実に増加するだろう。
また、出会いカフェなどの実際に会う形のツールも増えていく可能性が高い。
街コンや、相席居酒屋といったツールも現在それなりに盛況しているが、今後は益々増えていく可能性があるだろう。
男女比を意識してより良いツールを選択していくべき!
出会い系サイトの衰退に合わせて他の出会いのツールに需要が傾くのは間違いない流れだが、先ほど述べたとおり、男性の利用者数と女性の利用者数の対比は常に意識していかなければならない。
出会い系サイトの男性客だけが大挙して移動しただけなら、それでは魚は一向に釣れないからだ!
最低でも
男女が一対一でコミュニケーションが取れる
形の出会いツールを選択することである程度は回避する事ができるが、それだけでは不十分で、後は女性の動向を逐一チェックしていくしか無いだろう。
今後は益々出会いのツールの勢力図から目が離せなくなりそうだ!